入院のおもひで。

reddtti2005-05-20

先日、弟が退院しました。
先週体調不良を訴え、そのまま入院。
盲腸でした。
抗生物質で炎症を散らしたんですが、再発の恐れがある為、
夏休みに改めて入院し手術を受ける事になりました。
今はとりあえず元気ですが、入院中は5日間点滴のみで
飯が全く食えなかったり、相当にきつい状態だったようです。
(自分はその後、お粥が食べれるようになってからお見舞いに
行きました。母曰く「かなりナーバスな状態」だったので・・・)


実は自分も以前、盲腸炎になりました。
あれは中1の3学期も終盤。
最初は、ただの腹痛でした。
2,3日続いたので親に相談。
病院行ったらストレス性胃腸炎とのこと。
なるほど、期末試験近づいてるからか・・・
と一旦は納得。
ところがどうも、その後も痛みが治まらない。
「我慢しろ!」と言われりゃ出来ますが、何か「違和感」を感じる
・・・そのまま1週間ほど過ごしました。
親にいっても試験だからだろ言われたし、自分もそう思い込んでた。
あと自分の場合、吐き気などは全く無く、家族の誰も(盲腸の)
経験が無かった為、運悪く放置プレイが続いたのです・・・


Xデーは(確か)期末の開幕前々日。
猛烈な痛みで目が覚め、のたうちマワリました。
さすがにこれには親も驚き、病院へ直行。
移動中にも痛みはどんどん酷くなり、着いた時にはもう自力で歩け
なくなってました。
車椅子で中に入り、そのままあちこちで検査。
症状はとにかく腹痛。下痢は少ししてましたが、不思議と平熱・
吐き気も無し。
なので医者に「盲腸です、これから早急に手術します」といわれた
時は驚きました。


この時一番覚えてるのは、執刀医の先生。
名札見たら鬼頭って。
手術よりある意味恐かったです。
他にも手術前の「準備」で大勢の看護婦さんの前で辱めを受けたり
(これは敢えて明記しません)なんだか色んな目に遭った1日でした
が、手術を終えた後の爽快感たら無かったです。正に「天国」でした。


その後は抜糸が終わるまで延々入院生活。
当時は初期のゲームボーイくらいしかやる事なかったような。
友達は期末終わってからお見舞いに来てくれました。
自分はカトリック系の中学(高校も)通ってたんですが、
一度神父様がいらして、「良い機会だからこれをお読みなさい」
旧約聖書渡された時は、素でリアクションに困りました。
期末試験はまるまる回避させてもらえたし、いい学校だった
んですけどね。


手術から数日経って、鬼頭先生に「盲腸には5段階レベルがあって
、君は最悪の状況の一歩手前だった。あと数時間発見が遅れてたら
破裂してたかもしれんよ。あははは・・・」と笑われたのも今では
良い思い出です。


なんか懐かしくて駄文をずらずら書いちゃいましたが^^;
要するに健康第一、皆さんも無理のし過ぎにご注意をという話でしたm(_)m